仕事ができる人になるには?を考えるブログ

「仕事ができる人になるにはどうしたら良いか」を考えていくブログです。仕事ができれば、仕事がストレスじゃなく楽しみに変わるのではないかと思い立ち上げました。

【新卒面接・中途面接】面接で仕事ができる人と思われるには?

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こんにちは

 

本日は、「転職」について考えてみたいと思います。

 

 

 

皆さんは、転職しようと考えたことはありますか?

 

私は過去に転職をしたことがありますが、

転職して良かったと思ってます。

 

別に前の会社が嫌いだったわけじゃないのですが、

自分がやりたいことや、将来のことを考えて転職しようと決めました。

人はなぜ転職するのか?

 

きっとみんな新入社員の頃や転職したばかりの頃は、

夢と希望に満ち溢れていたのではないでしょうか?

 

それなのになぜ人は転職するのか?

多くの人は、「今の職場への不満(不安)」がきっかけになるかもしれません。

 

ただ個人的には、「今の職場への不満(不安)」「新しい職場での希望(期待)」両方の要件が揃った時、人は転職を決意するのではないかと思います。

(単純に自分がそうだっただけですが・・・)

 

私も新入社員として入った頃は、すごく前向きで

「いつかこの会社で社長になってやる!」とか、

かなり痛いことを考えていたりしました。笑

 

前職では約7年弱働いたのですが、

転職を意識したのは5年くらい経ってきたころでした。

 

仕事にも慣れ、会社というものがどういうものなのかも分かってきて、

ある意味現実が見えてきた頃でしょうか。

 

その頃には「社長になる!」なんて微塵も思わず、

なんなら上詰まってるし部長になるのも大変だよなぁとか思って夢も希望もない感じになってました。

 

会社への不満に対して、大きな組織の中で自分の力では何も変えられない無力さも感じていました。

 

そして自分の能力についても不安を持ち出し、

このままここで働いていたら、この会社でしか働けない人間になって

会社に依存して生きないといけなくなるのでは??

という危機感を覚えたのがキッカケでした。

 

定年を迎えた時に会社に依存するのではなく、

自分の力でお金が稼げるようになっていたいと思い、

個人が商品で自分の能力開発が商品開発になる

コンサルタントという職業を選びました。

 

不安がなかったか?というと、不思議と全く不安はなく、

早く働きたいと楽しみで仕方なかったことを覚えてます。

 

少しでも転職先での不安や、職場への期待があったら迷っていたかもしれません。

 

私自身の経験ではありますが、共通するような方も多いのではないかなと思います。

 

面接のポイント

面接のポイントとして、よくある質問も踏まえて、3つ紹介したいと思います。

 

志望理由を聞かれた時の答え方

まず一番最初によく聞かれるのが、「なぜ転職するのか?」(=志望理由)です。

 

前述の「今の職場への不満(不安)」と「新しい職場での希望(期待)」は、

転職の面接での志望理由を考える上での芯となる部分になると思います。

 

私は、中途採用面接もするのですが、多くの人が同じようなことを言うので、

「へー」で終わってしまう事が非常に多いです。

思わず「で?」と聞いてしまいたくなってしまいます。

 

以下のような志望動機になっていないか自分の志望動機を見直してみてください。

 

【よくある志望動機(NG例)】

  • 今の会社の不満がにじみ出た志望動機
    →で?うちで何したいの?何できるの?って思ってしまう
  • この会社なら成長できそう、自分の経験になりそうという動機
    →いや学校じゃないし、成長したいだけを言われましても…と思ってしまう

 

逆に言うと、ここで「自分らしさ」や「個性」が出ると非常に印象に残ります。

志望動機はやはり一番大切なので、本気で考えないといけないと思います。

 

「今の職場の不満」だけで転職する人がもしいたとしたら、

私は「この職場での期待・希望」をしっかり考えて面接に臨むことをお勧めします。

そして、必ず「この職場での期待・希望」を面接で「志望動機」として伝えることが重要です。

 

ここにGAPがある場合、転職後に後悔することになるかもしれません。

伝えて落ちたなら合わなかったということです。

しっかり意志を伝え、それができるのかを議論できればいいと思います。

 

キャリアプランは?今まで何やってきた?

 

次によくある質問として、

キャリアプランを教えてください。」

「今までどういう仕事(新卒なら学生生活)をやってきましたか?」

「うちで何がしたいですか?」

あたりでしょうか?

 

この3つの質問は基本的にすべて聞かれることが多いでしょう。

 

ここで大事なことは、「一貫性」です。

 

それぞれ違うタイミングで聞かれるかもしれませんが、

話を聞いていくうちに「なんかさっきと言ってること違うなぁ」となったりすることもあります。

 

基本的に、

①将来どうなりたいか?キャリアプラン

②それに向けて何をしてきたか?(これまでやってきたこと)

③将来に向けて何が足りないか?またどのような経験が必要か?(新しい会社で何がしたいか)

というプロセスで考えることで一貫性が出てきます。

更にそれを「具体的」に言うようにしましょう。

 

ロジカルシンキングができているのか?などをこういう質問の一貫性から試すこともありまので、しっかり考えることが重要です。

 

 

逆質問のこつ

最後に、「何か聞きたいことありますか?」という逆質問タイムが必ずあります。

逆質問は結構悩むことが多いのではないでしょうか?

 

【逆質問でNGのパターン】

  • 「いや大丈夫です!」と質問をしない
    →まずこれは絶対にやめたほうがいいです。無理やり1個はひねり出しましょう。「時間によりますが、少なくとも2~3つ質問をしましょう。
    (5~6個用意しておくことが重要です)
    細かいこつとして、2個目の質問をする前に「お時間大丈夫ですか?大丈夫でであればもう一つ聞いてもいいですか?」と聞くと印象いいです。笑

  • HPに書いてることを質問する
    →全然興味ないやん!と思ってしまう。絶対に事前に調べて質問しましょう。
     調べてもわからなかったことを聞くのが前提で、仮に聞くにしても
     「事前に調べて分からなかったので教えていただきたいのですが」と枕詞をつけて質問しましょう。

  • 何が聞きたいか?なんで聞きたいかよくわからない質問をする
    →「それ聞いてどうすんの?」というような質問をするのもNGです。
     例えば、「この業界は10年後どうなってると思いますか?」という質問。
     「知らんわ!」とまず思いますし、自分としての考えがあっても、
     なんでそんなことを答えなきゃいけないの?と思ってしまいます。
     

【逆質問のポイント】

  • 志望動機やキャリアプランからの一貫性を持たせた質問をする
    →さっき言ったようにこういう仕事がしたいのですが、具体的に〇〇さんの経験したプロジェクトで近い事例などがあれば一つ教えてください
    とか、答えやすく、興味がありそうな質問をするといいです。
    更に、その質問を深堀していけると、コミュニケーション能力も高いように聞こえますね。

  • 「なぜその質問をしているのか?」を最初に言う
    →面接官は逆質問をする場合、何聞かれるんだろうと結構構えて聞きますし、
     取りたい人には良い印象を持ってもらいたいと思うものです。
     なので、きちんと「意図」を伝えることにより、
     お互いに良いコミュニケーションが取れ有意義な時間が過ごせます。

  • 社風や社内文化が自分と合うかを確認する
    →組織は人の集まりで成り立っているものですから、社風や文化は重要です。
     このような内容の質問は、本気で働いている姿を想像したいということも伝わってくるため非常に印象がよい質問になります。

 

 まとめ

 

あくまで個人的な考えですのでご参考ということで考えていただきたいですが、

個人的に強く思うのは、面接はまさに「自分という商品を売り込む場所」です。

常に、自分という商品価値を高めるよう努力し、どこの場所でも活躍できるように、

日々頑張ることが重要名だと思います。

 

ご一読ありがとうございました。